Ballet dancer, Producer

田北 志のぶ[Shinobu Takita]
舞踏家、プロデューサー

元 シェフチェンコ記念 ウクライナ国立オペラ・バレエ劇場(キエフ・バレエ団)リーディング・ソリスト
ウクライナ功労芸術家

サカモト・ミュージック・スクールにて本田世津子に師事。東京のロシア・バレエ・インスティテュート在学中だった17歳の時、教師として来日したアラ・ラーゴダ女史の目に留まり、1ヶ月半の研修を得てキエフにて『ジゼル』全幕デビュー。パートナーは元キエフ・バレエ団芸術監督のビクトル・ヤレーメンコ、ペザントのパ・ド・ドゥには元ボリショイ劇場芸術監督アレクセイ・ラトマンスキーが出演していた。その後モスクワ国立バレエ学校(ボリショイ・バレエ学校)に留学。同校卒業後、1993年に ウクライナ国立オペラ・バレエ劇場(キエフ・バレエ団)に入団、ソリストに抜擢される。 2008年、ロシア国立舞踊大学院バレエ・マスター及び教師科卒業。20年以上にわたりキエフ・バレエ団のリーディング・ソリストとして『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『ジゼル』をはじめ、数々の主要作品に主演。2016年に同バレエ団を退団し、活動の拠点を日本に移す。
コンクールでの受賞歴の他、2006年にはウクライナ政府よりウクライナ功労芸術家、2008年には文化功労章を授与された。